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色んなジャンルのディスクレビュー。割ときつめな、こなしてく系の作業になると思います。

トリオ・オブ・ドゥーム/ライブ

The Trio of Doom Live The Trio of Doom Live
Trio of Doom (2007/06/26)
Columbia/Legacy
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マクラフリン、ジャコ、トニー・ウィリアムスのライブ盤で未発表音源も込みのようだ。ざっと試聴して平積みになってたのを購入。
ネットとかでみると、評価低くて、音が悪いだのなんだのいわれてるけれどもそうは感じなかったな。耳が悪いのかな。まあこの頃からジャコってヘンテコなヤク中になってったみたいでライブ中にへんになっちゃったりもして、マクラフリンとトニーに怒られたりしたようだ。でも、演奏からはそれは分からず。思ったのは、やっぱマクラフリン、かっちょいいなあ。

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ウェザー・リポート/ヘビー・ウェザー

Heavy Weather Heavy Weather
Weather Report (1997/09/23)
Sony Jazz
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コレがきっかけでフュージョンのこと好きになって、その後嫌いになって、最近また好きになった。おのれは思春期の女の子か。

打ち込みとか聴くようになって以後、昔は苦手だったbirdlandの最初のシンセベースとか、ザヴィヌルのファミコンみたいな音したシンセとかも抵抗なく聴けるようになった。A Remark You Madeみたいにドリーミーなのも、どフュージョン過ぎてちょっとヤではあるけど聴き方変えればふつうに素晴らしい。まあ何つうか、birdlandが一番好き。
そして、全編に渡ってボトムに存在するジャコ・パストリアスのベースがすごすぎ。速いフレーズとか弾くわけでもないのに、存在感と表現力がすごいのだ。

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エディー・ロバーツ・クインテット/トレンタ

トレンタ トレンタ
エディー・ロバーツ・クインテット (2007/01/19)
Pヴァインレコード
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ニュー・マスター・サウンズのギタリスト、エディーロバーツのサイドプロジェクトだよ。
もろファンクな音はなりをひそめ、今度はもろにフュージョン的な音の使い方なんだ。
ラテン、ブラジルのリズムが印象的で、ややテンションの高いジョージ・ベンソンのような涼やかな音。ブギー調の曲もある。
いわゆるフュージョンの天然気質な唯我独尊的な雰囲気はなくって、ベッドルームからダンスフロアまでこれは広く使えるなー、て感じ。
ある面でフュージョンに対する批判の視点もないとこういうのは作れないだろなー。オススメです。

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ジャコ・パストリアス/ジャコ・パストリアス

ジャコ・パストリアスの肖像+2 ジャコ・パストリアスの肖像+2
ジャコ・パストリアス (2000/08/18)
ソニーミュージックエンタテインメント
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すごく分かりやすいというかふつうにカッコいいので耳障りがいい一枚。
まぁ曲の印象がバラバラなのはかわんないけど、ジャコはやっぱしそこがステキ。一曲目が呪術的で奇妙なリズムでジャコが弾き狂うベースソロの「ドナ・リー」で、無茶苦茶カッコいいボーカル・ファンクの「カム・オン・カム・オーヴァー」が来て、その後に夢幻的な「コンティナム」が来たりしてね。
ジャコベースのリズムって独特でホントいいよ。もし聴いたことない人いるんならすごくオススメしたい。

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ジャコ・パストリアス/ワード・オブ・マウス

ワード・オブ・マウス ワード・オブ・マウス
ジャコ・パストリアス (1995/10/25)
ワーナーミュージック・ジャパン
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ジャコはトータル・ミュージックをやった人。
ジャズだろうが、フュージョンだろうが、「ジャコ」という人間が先に立つのであって、そのために「ジャコ脳」を優先して作品が作られるために、曲群は一見、統一性が乏しくてまとまり方が散漫な印象を受けるんだ。
このやり方は明らかにスクエアプッシャーがマネしているよね。
ジャコの変態旋律のベースにのかって、各パートがソロをとる(各々はジャコベースのみ聴かされていて、後でソロをぜんぶ重ねる)一曲目の「クライシス」、ビッグバンド・フュージョン的に音もおセンチ&ハッピーなトラック2、3の「3ビューズ・オブ・シークレット」と「リバティー・シティー」。元曲はバッハのをエレベでデコデコとやっている「半音階的幻想曲」、ビートルズの「ブラックバード」、微妙にアヴァンな「ワード・オブ・マウス」、南国っぽくて幸せな「ジョン・アンド・マリー」と、並べてみるといかにジャコが変態っていうか変な人かがよくわかるよ。
その楽曲群を力ずくで統率してるのは間違いなくジャコの「例の音」だと思う。フレットレスで間延びした音なんだけど、グルーヴィーで的確。なのに間延びした印象。不思議。

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アラン・ホールズワース/ベスト・アゲインスト・ザ・クロック

ベスト:アゲインスト・ザ・クロック ベスト:アゲインスト・ザ・クロック
アラン・ホールズワース (2005/04/21)
ユニバーサルインターナショナル
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変態チックなフュージョンの人だよ。
ヴァン・ヘイレンが、彼のフレーズ弾けなくてライトハンドを発明したという事実すらあって、ホントにうまいんだ。
でも、彼の音楽はまったくよくないんだ。音階とか、理論とかに縛られちゃってがんじがらめになちゃった人の好例だと思う。もちろんギタリストとしてすげーとは思うけど。
独自の運指方法とか音楽理論を持ってる人で、なんていうか、数学者みたいな感じなんだ。

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マイルス・デイヴィス/ビッチェズ・ブリュー

ビッチェズ・ブリュー(紙ジャケット仕様) ビッチェズ・ブリュー(紙ジャケット仕様)
マイルス・デイビス (2006/10/18)
ソニーミュージックエンタテインメント
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フュージョンだとかクロスオーバーの文脈で語られがちなこの作品だけど、スーパーマーケットで流されるようになっちゃうフュージョンの系譜とは一切関係ない、傑作かつ、名ポップアルバムなんだ。
この呪術的な音の波をポップというのは若干気が咎めないでもないけど、こんなに純粋な意味で「カッコいい」といえる作品というのも、滅多にないはずだよ。
そうそうたるメンバーが、ファンク的反復の中にジャズ的インプロヴィゼーションから離れた音響的な音楽を展開する。
ちょびっと難解だけど、心をちょっとだけオープンにすれば、この偉大な作品は僕たちをもの凄く楽しませてくれるよ。ポップなんだ。

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ジョージ・ベンソン/ブリージン

ブリージン ブリージン
ジョージ・ベンソン (1997/11/25)
ワーナーミュージック・ジャパン
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ソウルフルで線の細いギターを弾く、フュージョンギタリストだよ。
ジョージベンソンギターもうまいが、歌もうまいんだ。そこらの歌手より、うまさだけだったらきっと上かもね。なので、彼のギターはフレーズが器用なだけでなく、ギターの弦もきちんとウォームな声で歌っているんだ。
BBキングが、「彼は彼なりのブルースをやっている」ってお墨付きももらったって話もあるんだ。確かにそういう意味で、そこらのフュージョンギタリストより、黒人音楽をまず根底に据えた音作りをしてる感じかな。アフィアメーションて曲がホント好き。

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