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色んなジャンルのディスクレビュー。割ときつめな、こなしてく系の作業になると思います。

ザ・ニュー・マスター・サウンズ/ライヴ・アット・ラ・コヴァ

ライヴ・アット・ラ・コヴァ ライヴ・アット・ラ・コヴァ
The New Master Sounds (2006/02/17)
Pヴァインレコード
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ライブ音源です。割と、ロウな音。
グラントグリーンとかミーターズとかそこら辺が好きそーなギタリストのエディーロバーツを中心に組まれたUKディープファンクの売れ筋な奴ら。ビンテージなジャズファンクを聴かせてくれるんだけども、それだけだとオリジナリティが出ない。ということで、コード進行的にベタな展開+アルファを心がけているのだと思うんだけど、その「ベタな展開の後に訪れる、ベタじゃない展開」の部分が、ちょっとグルーブ的に取って付けたような感じで、気持ちよく無かったりもする。でも全体的に悪くはない。

テーマ:洋楽 - ジャンル:音楽

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ナイト・ライターズ/ナイト・ライターズ

K-Jee: Golden Classics K-Jee: Golden Classics
The Nite-Liters (1994/08/30)
Collectables
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アレ、と思った方がいたかはわかりませんが、そうなんです。タイトルとは違う商品のジャケットを紹介してます。紹介したいアルバムがamazonで売ってなかったんですね。でもほとんど同じデザインなので、かんべんして下さい。なんじゃそりゃ。
んで、僕の紹介したいのは、get back!のかけ声から始まる、ナイト・ライターズの1枚目です。ニュー・バースの前身バンドの彼らですが、かなり臭いエグみを有しつつも素晴らしい演奏とインストバンド特有のクールネスを持ち合わせてるというか。でも基本、言うほどジャズファンクじゃないっす。ファンク。たまにメンバー全員から繰り出される「ゲッツ!!」的なシャウトもかっちょいい。

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ロニー・リストン・スミス/ヴィジョンズ・オブ・ア・ニュー・ワールド

ヴィジョンズ・オブ・ア・ニュー・ワールド(紙ジャケット仕様) ヴィジョンズ・オブ・ア・ニュー・ワールド(紙ジャケット仕様)
ロニー・リストン・スミス (2005/12/21)
BMG JAPAN
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レア・グルーヴ。どうもロニーは鍵盤だけ弾いていて、ボーカルは実弟のようだ。フェイザーとリヴァーブとワウの、銭湯の女湯の屋内で演奏をしたかのような、カッポーン、てな感じのフワフワ・ドープな世界だ。まさしく70年代、レアグルーヴクラシックスを象徴する音使いなのだ。
ロニーのキーボードもさることながら、弟さんの絞り出すように歌い上げるスピリチュアルなボーカルも素晴らしすぎる。弟が絶唱するVisions Of A World (Phase 1)からブレイクから開始するクールなインストナンバー、Visions Of A World (Phase 2)への流れが異常にカッコイイ。これもオススメ。

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ベイカー・ブラザーズ/ベイカーズ・ダズン

In With the Out In With the Out
Baker Brothers (2005/06/27)
Peddler
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近年ちょっと盛り上がってるっぽい新世代のファンクバンドの一つ。ギター、ベース、ドラムのトリオ編成のファンクバンドで、モロにブルーアイドを感じさせるセンス。ロックっぽくもあり、何よりもちょっとジャムバンドっぽさを感じる。
ファンクのマナーからは外れない範囲で、最大限に新しいことをやりたい感じなんだろうが、ファンク独特の、腰の辺りがむずむずしつつ、ワクワクさせる「あの感じ」が全然ないような気がしてならない。ジャズファンクぽい感じの割には、このバンドのサウンドの根幹に据えられているのであろうギターも言うほどはうまくない。歌モノのバッキングはふつうに駄目感漂ってる気も。
ベースがワウってて、全体的な旋律がなんとなく中華風なのが新鮮な、2曲目のALL BAKED OUT辺りは、比較的良し。
3曲目のFANTASYもサビは胸キュン型のダンクラっぽい感じがカッコいいんだけどなー。それ以外の部分が逆に黒過ぎて浮いてる。
あんま好きになれないバンドだなー。

テーマ:洋楽 - ジャンル:音楽

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マンゼル/ミッドナイト・テーマ

Midnight Theme Midnight Theme
Manzel (2004/11/15)
Dopebrother Japan
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ケニードープがたくさん発掘してリリースした編集盤だよ。ホントはマンゼルって超高値で取引されるものだったんだけど、こういうのがCDで聴けるって嬉しいよね。
何でそんな高くなったかっていうと、レアグルーブ的にもふつうにカッコいいスペーシーで都会的、ソリッドなヘタウマ・フュージョン/ジャズファンクて感じで、ものっそくいい音なんだけど、Midnight Themeがすごいカッコいいドラムブレイクを持っているから、こぞってサンプリングの対象として扱われたためだと思うんだ。
ケニードープも、レアグルーブとして回顧的に聴かれるのを嫌ったのかわかんないけど、自分でカッコよくリミックスを施したのをリリースしたんだ。だから元々どんな感じなのかは、超高値のオリジナル音源を聴かないとわかんない。

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スピーク・ロウ/アイム・ゴナ・グルーブ・ヤ!

I'm Gonna Groove Ya I'm Gonna Groove Ya
Speak Low (2006/07/03)
Acid Jazz
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スペイン発のオルガン・ジャズファンクバンド。
フュージョンから泣きメロからスウィングジャズからオルガンファンクまで何でもこなしててちょっと器用貧乏かなーて思った。まあ、余りに何でもできちゃうのも考えものだよね。
でも、個人的には4曲目のトゥー・マイ・フレンズ・ジョージィ聴いてちょっと他の新規参入ジャズファンクとは違うなーと思った。この曲はふつうにスウィングジャズで意表をつかれるのだ。
カッコいいのは1曲目。スペイン発というだけあって、ワウの雰囲気だとかが、どことなく微妙にスパニッシュ言語風の響きなんだ。そういうのってステキだと思う。

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ジミー・マクグリフ/グルーヴ・グレース

Groove Grease Groove Grease
Jimmy McGriff (2006/05/23)
P-Vine Japan
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ジャズっていうか、泥臭い南部っぽいR&B。
もうとにかく黒いんだ。
モッドっぽさもあるんだよな。ブッカーTが想起されるからだろうか。
しかし根源的に楽しく、ハッピーなオツガンジャズです。
楽器やらない人はライブ盤とかよりこっちをオススメしたいな。

テーマ:JAZZ - ジャンル:音楽

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ジミー・マクグリフ/ジャイアンツ・オブ・ジ・オルガン・イン・コンサート

Giants of the Organ in Concert Giants of the Organ in Concert
Jimmy McGriff、Richard Groove Holmes 他 (2004/06/29)
P-Vine
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疲れてても、気分がハイでも同じように染みてくるんだよね。
染みてくるには語弊があるかも。ブッちぎられる。
豚骨醤油のラーメンはなぜか酒を飲んだ後にも食える。そこが不思議なんだ。

ジャズブルースをやってるオルガンジャズなんだけど、むちゃくちゃヤンチャな演奏。
オルガン奏者が2人いて、お互いが明らかに戦っていて、ギターもパーカッションもベースもドラムも、虎視眈々と爆発するタイミングを狙っている感じなんだ。
片方が「おりゃあ、これでどうだ!?」とやれば「余裕だよ。それ!くらえ!!」とくる。エルサレムの情勢みたいに。

彼のスタジオ録音は、また別の泥臭さがある。でも僕としては、ライブ盤のこんなハチャメチャなぶっといグルーブが好き。ここまでミスとかモタリとか関係なしで突っ走っているのを聴くと、イヤなことも忘れられちゃうと思う。
一生聴き続けていくであろう大好きな一枚でした。

テーマ:JAZZ - ジャンル:音楽

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