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色んなジャンルのディスクレビュー。割ときつめな、こなしてく系の作業になると思います。

アーチー・シェップ/サ・マジック・オブ・ジュジュ

ザ・マジック・オブ・ジュジュ ザ・マジック・オブ・ジュジュ
アーチー・シェップ (1998/01/21)
ユニバーサルクラシック
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シェップがコルトレーンのフリージャズからインスパイアを受けてテナーを吹く、的なことらしい。
まずこのジャケットに触れねばなるまい。カッコいいですね。花柄のドクロ(歯なし)。高校時代、内容もロックっぽいのかと思って買って、そのまま放置しました。当時はなんだコレ、だっせえなあ、、、って思ったのだ。
1曲目の表題曲はワールド音楽を意識したような内容だと思う。反復的かつ呪術的なチンチキチンチキてアフリカの土族ぽいリズムにシェップのウギャア〜〜〜〜ブヒブヒ!!的な音のブロウが乗る。馴れれば、割と退屈じゃないよ。他もバップかと思いきや途中からブヒ〜〜〜ってなる。

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ジム・ホール/アランフェス協奏曲

Concierto Concierto
Jim Hall (1997/09/02)
SONY
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NY出身のモダンジャズギタリスト。クラシックのアランフェス協奏曲を題材に、ジャズに仕立ててしまってる作品なのだ。
不思議なふわっとした音が特徴なんだけども、実はこの人、ソリッドギターを弾いているらしいのだ。ソリッドギターの思い切りトーンを絞った音だと考えればこの人の独特の音色は納得。モダンジャズながら、どこか敷居の低いというか、あか抜けた感じがコレまた独特ですな。

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ウエス・モンゴメリー/フル・ハウス

フル・ハウス+3 フル・ハウス+3
ウエス・モンゴメリー (2005/09/22)
ビクターエンタテインメント
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ウエスといえばオクターブ奏法。
ギターの弦を1つまたいで、2つの弦を使って同じ音(ラとラ、とか)の音を出しちゃうのだ。
このオクターブ奏法の音については説明が難しいんだけど、独特のあったかい音が出るんです。ウエスは曲もすごいカッコいいし、大好きなギタリストのひとり。

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ブラザー・ジャック・マクダフ/ライブ!

Brother Jack McDuff Live! Brother Jack McDuff Live!
Jack McDuff (1994/10/21)
Prestige
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オルガンジャズですよ。むちゃんこいなたい。
でもジミーさんとかより音をちゃんと切ってる感じがします。なんで音的には、このズンチャカ感はかなりモッドだなあ、と思ったり。
これはライブ盤ですが、オルガンジャズのライブ特有のみんなして暴れ回ってる感じがステキ過ぎます。粋。
そして、ギターはぼくの敬愛するジョージ・ベンソン。このライブで有名になったらしい。彼もオルガンに煽られて、似合わずかなり土臭いソロとか弾いてます。

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アート・ファーマー/ホームカミング

Homecoming Homecoming
Art Farmer (2006/10/03)
Lonehill Jazz
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2曲目のカスカヴェロに恋しっぱなし。
が、ブラジリアンなリズムに流れるようなアートファーマーのソロが気持ちよく乗っかっていて何回聴いても飽きない。ピアノソロとかあるのもうれしい。
とにかく、かっちょいいのだ。
要は、むちゃとっついきやすいということなのだろう。
当時中学生のぼくでも「この、一瞬ファーマーが激情するとこがたまんねえや!」とかいって聴いてたわけだから。
今考えると気持ち悪い中学生だ。

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ファラオ・サンダース/アンソロジー・ユーヴ・ガット・トゥー・ハヴ・フリーダム

Anthology: You've Got to Have Freedom Anthology: You've Got to Have Freedom
Pharoah Sanders (2005/11/07)
Universal Jazz
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モダンジャズって、好きだけど、たまに「あれ、面白くないな。オレの耳が悪いんだろうなあ」って感じになっちゃわないかい?
ジャズは詳しくないので、スタンダード曲でも知らないのがあるとかも問題だと思うけれど。
そこで、出会ったのがサンラとマイルスとサンダースだったんだ。

今作は、あまりにも素晴らしすぎる、サンダース少佐のベストだよ。
つまらない曲が一曲もない。ホントに大好きなんですよね。
JBよりもグルーヴィー。マイルスより直接心に響く。アースよりも切ない。後期コルトレーンより分かりやすい。アーチーシェップより大物。
文句なしのオススメ盤。
パーティーとかでかけても、肩肘張らずに聴けるスピリチュアルでハッピー、かつ敷居がいい意味で低いのがすごい魅力的な最重要アイテムになること間違いナシのジャズだよ!

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レッド・ガーランド・トリオ/グルーヴィー

Groovy Groovy
Red Garland Trio (1991/07/01)
Prestige/OJC
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コレに合わせてジャズブルースの練習したなあ。ガーランドのピアノは一緒に弾きやすい。つまり、聴いててわかりやすいということだし、ということはつまり、純粋に楽しい、ということ。競演者もやりやすかったろうと思う。ポールチェンバースのウォーキングベースも生き生きとしている。ジャズって何?という人にコレはすごくオススメしたいっす。

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ソニー・クリス/ゴー・マン!

ゴー・マン! ゴー・マン!
ソニー・クリス (2006/07/26)
東芝EMI
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お…モダーンズだねぇこのジャケ。って思ったあなた。ビートモッズバンドばっか聴いてるばあいじゃあないよ。
ソニークリスなんて知ってる人は少ない。と思う。
彼の魅力は、速いの吹かしてもまぁOK、なにせ、泣きのメロディーを吹かせれば、泣きはしないまでも、哀愁の歌謡曲ブルースの世界観に突入しかねぬ気分にならぬともいえないのだ。
それもそのはず、クリスは社会との齟齬を感じていた人で、最後はピストル自殺を図って死んじゃうのだ。そうした部分を鑑みて、ひとはクリスのソロで涙するのだ。きっと。
そういうのって、ロックスターの死とはぜんぜんちがう領域だよ。旋律に反映された、その微細な差を我々は楽しめるって話。

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